救急法講座開催しました。

若狭児童館 (沖縄県 那覇市)

2013年06月29日 15:15

夏休みの前に学びたい!!という事で、今日、救急法講座を開催しましたよ。
那覇西消防署の隊員さん5名が来館し、実習を中心に熱中症、誤飲などの対処法や、小児や乳児への心肺蘇生法、AEDの使い方を詳しく教えて下さいました。
最初に、AEDの使い方や、心肺蘇生法の大切さを映写で確認しました。

その後は遊戯室で実習です。
最初に消防士さんのお手本を参加者全員で見学。

声のかけ方、意識や呼吸の確認。通報の仕方(AEDを持ってくるように通行人へ依頼する方法なども)を学びます。
実際に、心肺蘇生法を行うときのやり方などを参加した皆さんは熱心に見ていました。
その後は少人数のグループに別れて全員が体験できるように実習時間を長くもうけました。

30回ずつ繰り返す心臓マッサージ。消防士さんのリズムに合わせたり自分でカウントしながら行ったりしました。

大人サイズではなく小児サイズの人形への心臓マッサージでしたが以外と力も要りますね。
合間に人工呼吸も行うので実際の現場では大変だはず、、。という意見も聞かれました。

更に乳児さんお人形への実施は緊張したようです。今回、中学生、高校生の参加もありました。

人工呼吸もどのくらい吹き込めば良いのかなど真剣です。

AEDはどんなときに使うのか。実際に使用するときはどのような手順で行うのかなども教えて頂きました。

小学生のお友達も参加してくれました。

最初に恥ずかしがらずに助けを求める練習から、、。
両手をあげて大きな声で『助けて下さい!!倒れている人がいます!!』

消防士さんに上手!!と褒められて嬉しそうな子どもたち。
消防士さんからのお願いで、『練習したからといって元気のあるお友達同士や小さい子へ心臓マッサージはやらないでね』とのお話もありました。
誤飲のときの対処法も習いましたよ。

実際にお子さんが誤飲したときにどう対処したらいいのか?などお母さんたちは真剣です。

熱中症についてのお話を聞いたり、質疑応答の時間もありました。

小学生の女の子から『女の人も消防士になれるの?』との質問があり、那覇市では7人の女性隊員さんがいらっしゃると聞いて喜んでました。
那覇市内には31万人の市民が住んでいるけど稼働している救急車は6台しかないという事実に驚いたり、、。
どんな場所にAEDが設置されてますか?などいろいろな意見が聞かれました。
消防隊員の仕事の幅の広さと重要さに、驚きと感謝の声も。
命を守る大切なお仕事だと再認識しました。
今回お忙しい中、ご指導いただいた那覇西消防署の皆さんありがとうございました。
また、今回の救急法の講座にご参加いただいた皆様ありがとうございました。
感想等お聞かせ頂けたら助かります。
定期的に救急法の講座をやってほしいという意見もありましたので次回も開催できれば良いなぁと思います。
ご意見、ご要望、大歓迎です。

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